今年4年目となる昭和女子大学 天笠研究室との共同研究プロジェクトの成果発表・ワークショップを、11月16日「SHIBAURA HOUSE」にて開催致しました。
「U-23から考える、国道17号線の幸福論」というテーマで取り組んだ今年度。東京から新潟までの各県に加え、兼ねてから切望していた佐渡まで足を伸ばし若者を訪ねました。17号線の支線が海を通る佐渡で、能や漁にとりくむ若者、宮大工を目指す学生に聞いた「現地ならでは」の話、さらに各地フィールドワークを通じた経験を発表会前半にご紹介しました。後半は各地の気づきや知見を用いて来場者のみなさまと一緒に「各地域の新しい学校をつくるなら」をテーマに議論。学生からプロの商品企画者や都市計画者までが同じ卓に集まり、意見を書き出しながら話し合い、大いに盛り上がりました。
今年度は多くの来場者にお越しいただき、アイディアへのフィードバックは学生にとっても大変実り多い時間となりました。お忙しい中、足を運んでいただいた皆様には、当社一同、心より感謝申し上げます。来年度以降も、共同研究に取り組んで参りますので、どうぞご期待ください。