当社代表の佐々木千穂が、4月21日松山市にて、JDP(日本デザイン振興会)と松山アーバンデザインセンター共催の「2016年度グッドデザイン賞セミナー」で講演しました。

当日は「共感から考えるデザインのしくみ」と題して、共感と共創を軸とした当社のデザインプロセスについて、事例を交えてご紹介しました。参加者は地元のものづくりを担う中小企業の方から、県内外のデザイナー、まちづくりに関心のあるアーバンデザインセンター会員まで。中でも「共感のためのユーザー観察」には参加者の関心も高く、会場からの質問タイムでも観察の成果の活用方法や、ネットで集める「ユーザーの声」との違いなどに話題が集まりました。

このセミナーは佐々木が審査員をつとめるグッドデザイン賞の応募説明会と同時開催で、四国では初の開催。会場の定員を大幅に超える40名の参加者となり、満員御礼でした。写真は市内にある、松山ゆかりの「坊っちゃん」の登場人物たち。