EPIC2018参加⑤ わかりやすさに安住しない

3日間におよぶエスノグラフィ実務家の集まりの中、この手法の強みのひとつとして「共感を呼ぶ物語を伝える」力が強調される一方、安易なわかりやすさに流れるまい、という強い意志を見せるディスカッションも少なくなかった。 たまたま […]

EPIC2018参加④ 文学とエスノグラフィ

実務としてのエスノグラフィは「調査しただけ」では終わらない。クライアントなり自社なりの組織を動かし、状況を変えるには、観察から得たインサイトを、他人に伝えることが不可欠だ(エスノグラファーが自ら未来を変える動きを起こそう […]

EPIC2018参加③ 観察とデータの絶妙な配合

3日間の会議の中で最も盛り上がりを見せたセッションのひとつが、Uberの発表だった。* 会議の中核テーマのひとつでもあった「エスノグラフィとデータ分析」を組み合わせたリサーチのプロセスから、提案、実施、さらに成果を実証す […]

EPIC2018参加① 物語は誰のもの?

今回参加したEPIC 2018、実は自分たちでも発表を考えたいと思いながら、応募に至らず断念した経緯があった。ところが初日のスライドセッションで、考えていたことに近い話題が出てきて嬉しくもあり、同業者として強い共感を覚え […]

SXSW2018報告② モビリティ雑感

SXSWの期間中は5万人もの人が訪れるというオースチン。オースチン空港の到着口では、タクシー待ちの長い行列ができていた。会場付近の道路は閉鎖されているところも多く、時間帯や場所によってはかなり渋滞するので、車で乗り入れる […]

SXSW2018報告①  Waymoの挑戦

毎年3月にテキサス州オースチンで開かれるイベント、SXSW (South By Southwest)2018に、当社も満を持して初参加した。音楽や映像の祭典として名高いこのイベントだが、カンファレンスや展示などを通じてテ […]