あまラボ X infield design デザインと社会課題との交差点

私たちはどこから来て、どこへ行くのだろう?

ごくふつうの女子大生たちが、この3年間、「国道17号線」を歩き回ってきました。
昭和女子大学 あまラボ(天笠研究室)と株式会社インフィールドデザインの共同研究 “infie(l)ducation Project” は、「暮らす場所によって幸せの形はいろいろだ…」との思いを抱きながら、「国道17号線の幸福論」を思索し続けています。
東京から新潟、さらには佐渡まで…国道17号線とその周辺地区をフィールドに、経験デザインの手法を活用しながら、旅は続きます。
今年はなんと、「リヤカー」を引きながら!

過去3年度にわたり、各地の人々の現実の暮らしに多くを学ぶ中で、私たちも主体的にその暮らしにかかわりたい、という気持ちが芽生えてきました。そのかかわりかたの試みとして、今年はリヤカーを引いて各地を訪ねます。

やや学術に寄った話題になりますが――
文化人類学や社会学の世界で古くからある「参与観察」というアプローチ。その「参与」のしかたをより強めていくと、どんなことが見えてくるだろう?そんな期待感で、リヤカーを媒介とした「集客/ 行商型」のフィールドワークを行ってみよう、そんな趣旨です。

本年度のあまラボ3年生たちは、「リヤ女=リヤカー女子」となって、「その地域の人たちを幸せにするなにか」を考え、それをリヤカーに積んで各地に向かいます。そして、その何かを介してその地域の人たちとふれあいます。そこから何が見えてくるか… 今は自分たちも全く解りません。でも楽しみです、どきどきしてます。

このどきどきを共有してみたいかた、企業・個人を問わず、どうぞお気軽にご連絡ください。
一緒にリヤカーで旅に出ましょう。

共同研究プロジェクト パートナーシップ窓口
メールアドレス

あまラボ(天笠研究室) 
http://amagasa.info/lab