弊社では「こどものまちミニカワサキ」の活動に対し、2021年度に引き続き2022年も企業協賛いたしました。
子どもたちだけの「まち」をつくるこのプロジェクト。弊社スタッフの内原が市民活動として2018年の創設以来主導しています。2020年、2021年とコロナ禍で開催できていなかった会場での開催が実現しました。10月9日、10日の2日間、川崎市内の公園で開催された「こどものまちミニカワサキ」には2日間で小中学生を中心とした子ども達が500名集まり、子どもだけの「まち」を展開しました。
てづくりアクセサリー屋さん、スライム屋さん、駄菓子屋さん、イラスト屋さん、放送局…それぞれおもいおもいのやってみたいお店やサービスを展開。大反響であっという間に売り切れる店もあり、必死にお客さんを呼び込む店もあり。その様子は実社会そのものです。

子ども達に、こどものまちの魅力は何?と聞くと、「自分で仕組みから決められること!」「お小遣いをもらうのではなくて、稼いでつかえること!」と語ってくれました。
普段の社会の中、特に都心の生活では、消費するだけの存在になりがちです。大人に周到に用意された仕組みの中にいると、「まち」をきれいに、使いやすくするために、意見を出す、自ら動く、働くという概念が生まれにくいのだなと感じます。

来年度以降、もっと子ども達自身が考え、創り出せる機会を増やすために、中学生を中心に仕組みを考え直す議論をはじめました。(弊社のオフィスでも会議を実施!)
次年度以降も、子どもにとって、自分の住む「まち」の中での望ましい経験とはなにか?を考えながら、活動を継続して見守っていきます。活動の実行委員会では、来年度へ向けて子ども達に寄りそう大人のスタッフや、この活動を応援してくださるスポンサーも募集しています。
この活動に関心をお持ちの方は、こどものまちミニカワサキホームページ、または弊社スタッフ内原までお声がけください。