弊社飯田が役務協賛として関わっている「こどものまちミニカワサキ」2023年のプロジェクトが終了しました。子どもたちだけの「まち」をつくるこのプロジェクトは、弊社スタッフの内原が市民活動として2018年の創設以来主導しているものです。
 
小中学生約50名が、7月から2週間に1度の割合で子ども達が「まち」の仕組みを考えていく子ども会議を行い、10月8日、川崎市内の公園で「こどものまちミニカワサキ」を開催。当初2日間の開催予定が、悪天候のため1日だけの開催となったものの、小中学生を中心に300名が来場しました。取り組みの様子は、こどものまちミニカワサキホームページを、ぜひご覧ください。
 
さて今年度、弊社飯田がサポートスタッフとして関わりながら、大学生や若手社会人など、初めて地域ボランティア経験をする若者たちが、「こどものまち」に関わることでなにを経験し、なにを掴んでいくのか?を探索しています。7月に子ども会議が始まってから、10月開催が終わるまで、6名の協力者を追いかけ、参加した動機、期待値、気づき、変化、当日現場で対峙した状況、そして終わったあと感じたことなど、経験デザインの手法(写真日記や、小さなグループインタビュー、本音を引き出すじっくりした対面対話のインタビューなど)で探っていきました。
 
地域の活動に若者が参画するとはどういうことか?若者の本音とは?Z世代とは一緒にはできないコロナ禍世代の特徴も見え隠れします。現在レポートを取りまとめており、12月に報告会を開催いたします。ご関心お持ちの方は、弊社スタッフまでお声がけください。