EPIC 2010でのワークショップが大盛況のうちに終了しました。
去る8月31日、“Lost in translation? How to get the most out of
cross-cultural ethnographic research”のタイトルでEPICのプログラムワークショップのひとつとして開催された私たちのワークショップ。連日の酷暑の中、募集人数を超える20人以上の参加者に恵まれ、東京ミッドタウンのリエゾンセンターにて密度の濃い議論が繰り広げられました。
3時間という限られた時間でしたが、チームに分かれてのミニオブザベーションを通じて異文化でのエスノグラフィを行う上での課題をあらためて体験し、その気づきをもとに理想的な異文化エスノグラフィのためのガイドラインをともに議論しました。
参加者のみなさんがそれぞれご自分の異文化体験を持ち寄ってくださり、有意義で示唆に富む議論を行うことができました。参加者のみなさんには、今回用意された12本の、それぞれに魅力的なワークショップの中から私たちのものをお選びいただき、またそれぞれのご経験をもとにワークショップを盛り上げてくださったことにあらためて感謝いたします。