身になじんだ文化としての素材

アムステルダム市内で印象に残った光景のひとつ。市内随一のハイブランド通りにあるシャネルの路面店は、この春に改修されたばかりだ。アムステルダムの伝統的なレンガ建築の様式をそのままに、ファサード部分だけ無垢のガラス製レンガに […]

ノマドカフェに残された痕跡

ロッテルダムで素敵なカフェを見つけた。通りに出した看板に「ワークプレイス、美味しいコーヒー、無料wifi」。短い滞在中、愛用した。 店内は窓が大きく、広々として明るい。グループで打合せする人、若いカップル、かなりお年を召 […]

路上の厚遇と冷遇

聞いていとおり、たしかにオランダは自転車の国だ。専用側道が設けられ(場所によっては二車線)、スクーターもここを走る。多くの交差点に自転車専用の信号もある。どうかすると広い道を渡るには、トラム軌道を兼ねる車道の他に両側の自 […]

「冷蔵庫がなぜ私の誕生日を知ってるの?」

オランダのデザインウィークで、おもしろい展示に出会った。「冷蔵庫がなぜ私の誕生日を知ってるの?」というタイトルで生活の中のIoTを再考した展示で、真面目な現実主義とシニカルな視線が共存している。 「製品がネットにつながる […]

内で済ますか、外に求めるか

アムステルダム市内のカプセルホテルに泊まった。日本でも増えている高級版カプセルで、室内は広く快適。個室の室内照明コントロールはスマホアプリ、枕元にはUSB端子。一方、共用シャワーやトイレはアンティークのドアを使った演出が […]