2年後に迫った東京オリンピック・パラリンピック。
本大会では、ストリートバスケをルーツとする3X3バスケットボールが、初めて公式競技として採用され、バスケットボールファンの期待を集めています。
そんな中、本年10月、株式会社モルテンが3X3を手軽に楽しむための新事業「molten B+(ビー・プラス)」をスタートさせました。
molten B+は、『バスケがあふれる風景』を創りたいという想いから、コートやゴールなど、3X3を楽しむためのさまざまなプロダクトはもとより、3X3を一緒に楽しむ仲間たちをつなげるコミュニティづくりまで、3X3を楽しむすべてのプレイヤーにアクセス可能なインフラを提供する、野心的な取り組みです。
当社は2016年以来、経験デザインのアプローチで新事業立ち上げチームをご支援し、「バスケットボールファンを本当に幸せにするのは、どんな魅力的な経験か?」を協働で追及してきました。
「街のあちこちに、バスケットを手軽に楽しめる場があれば…」
私たちが辿り着いたのは、ストリートバスケのスピリットとも共鳴する、そんなユーザー経験でした。
そのユーザー経験を実現すべく、クライアントの既存技術資産を活用した簡易設置型の樹脂成型パーツによるコートフロアや、そこで実際にボールを追うために必要な「場づくり」のサービスなど、クライアントの既存ビジネス枠組みにとらわれない収益機会のタネが生まれました。
2020年に向けて、街の思わぬ一角でドリブルの音が聞こえたら、そこにはmolten B+の鮮やかな青いコートがあるかもしれません。
『バスケがあふれる風景』を創りたい!今後の拡がりにご期待ください。